症状から診る SMA

SMAの早期発見、診断のポイントを臨床症状から捉えた資材、情報をご紹介します。

動画と画像でわかるDMD、ポンぺ病、SMAの鑑別ポイント
ー走るのが苦手、歩き方がゆっくり、立ち上がりに手を要する、このような子供から神経筋疾患を見落とさないために!ー
監修: 石垣 景子 先生 東京女子医科大学病院小児科


DMD、ポンぺ病、SMAは近年治療薬が登場したことからも、医療関係者ができるだけ早く症状に気が付き、早く診断をすることが重要です。
ですが、これら疾患の初期症状である登攀性起立や動揺性歩行は、「こどもの個性」として様子見されやすいことから、早期診断が難しいのが実情です。

このコンテンツでは、これら疾患の初期症状を動画で紹介しながら、DMD、ポンぺ病、SMAの鑑別ポイントも併せてご紹介します。

再生時間:14分05秒

SMAとポンぺ病の鑑別診断リーフ:
このような患者さん、先生はどのように診断されますか?
監修: 杉江 和馬 先生 奈良県立医科大学 脳神経内科 教授


「下肢近位筋力が徐々に低下」「腰背部痛や筋肉疲労」「神経筋疾患の既往/家族歴なし」の「30歳、男性」症例の鑑別について、鑑別対象疾患やその中で治療可能なSMAとポンぺ病の疾患概要と検査方法についてご紹介しています。

Ⅲ型SMA早期発見のポイント動画:
小児・思春期・若年成人の筋力低下に潜む
Ⅲ型脊髄性筋萎縮症(SMA)早期発見のポイント
監修: 竹島 泰弘 先生 兵庫医科大学小児科学講座 主任教授


小児・思春期・若年成人の日常生活にみられるⅢ型SMAに特徴的な臨床症状(筋力低下症状)について解説しています。緩徐な筋力低下症状を呈する場合にはさまざまな疾患が考えられますが、神経筋疾患の鑑別も重要とされます。
本コンテンツでは神経筋疾患の鑑別や、その中でもSMAについて、病型や実臨床でみられる症状、また早期診断・早期治療の重要性を解説します。

再生時間:4分56秒

学校教諭向けリーフ:
このような児童・生徒はいませんか?
ぜひ! 先生にも知っておいてほしい! Ⅲ型脊髄性筋萎縮症
(SMA)という病気
監修: 小牧 宏文 先生 国立精神・神経医療研究センター
トランスレーショナル・メディカルセンター長 


多くの時間を子どもと過ごす小中高等学校の先生を対象に、学校生活や体育の授業で気づきやすい運動発達の遅れについてご説明しています。SMAの早期発見にお役立てください。