運動機能評価スケール

脊髄性筋萎縮症(SMA)患者さんの運動機能を評価するスケール(CHOP INTEND、HFMSE、RULM)をご紹介します。

CHOP INTEND
(Children’s Hospital of Philadelphia Infant Test of Neuromuscular Disorders)

CHOP INTENDは、Ⅰ型SMA患者さんの運動機能を評価するためのスケールで、16のテスト項目から構成されます。各項目は0点から4点までの5段階評価で採点しますが、中には4段階、あるいは3段階で採点する項目もあります。合計スコアの範囲は0~64点です。

再生時間:32分06秒

SMA拡大Hammersmith運動機能評価スケール(HFMSE)

SMA拡大Hammersmith運動機能評価スケール(HFMSE)は、SMA患者さんの運動機能を評価するためのスケールで、33のテスト項目から構成されます。各項目は0点から2点までの3段階評価で採点します。合計スコアの範囲は0~66点です。 

再生時間:44分15秒

SMA用上肢モジュール改訂版(RULM)

SMA用上肢モジュール改訂版(RULM)は、SMA患者さんの上肢の運動機能を評価するために考案された評価スケールで20項目から構成されます。本スケールは、歩行可能、歩行不可能を問わず、小児から成人までのSMA患者さんにおいて評価可能なスケールです。Aの導入項目を除くB~Tの19項目の合計点数で評価し、Iの項目は0点と1点の2段階評価、その他の項目は0点から2点までの3段階評価で採点します。合計スコアの範囲は0~37点です。

再生時間:34分03秒

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